「ミニマリストと車」というタイトル・・・。
ミニマリストに車は必要ないと言われそうですね(^^)
今回の記事では究極のミニマリストを目指してるわけじゃなくて、《必要な物は必要、不用な物は不用》という、よくある「節約志向」としてのミニマリストです。
この「節約志向」としては、先ずは歩きと自転車・・・後はバスや電車で十分かもしれません。
でも、家族と一緒に住んでると車を処分というのはなかなか難しいです。
また、手放すにしても望むような金額ではなかなか買ってくれないので、もったいないという気にもなります。
そんなわけで、車をそこそこ長く所有してると、本体は壊れてないけれど消耗品が交換ということに。
今回は、その代表的なもののひとつである「タイヤ」のことを書いていきたいと思います。
タイヤ交換でエコタイヤを選んだ
カーディーラーで車検をお願いすると「タイヤ交換」と言われることが多いです。
たくさん走って乗りっ放しなら車検毎、あまり走らない人は車検2回毎くらい。
マメに半年毎の定期点検をちゃんと受けている人とかは、その都度チェックしてもらえるので車検と関係ない時期に交換しているかも。
いずれにしてもタイヤは経年劣化がある製品なので、1台の車に長~く乗れば1度は交換するものです。
交換するタイヤは、僕的には購入時に付いていたタイヤと同じもので良いのですが、年数が経つと製品のラインナップが変わってて存在しないのが困りものです。
そんなわけで、ネット検索したり、実際にタイヤ屋巡りをしたりして自力で探しますが、労力のわりに結果は出ないし決まらない。
エコタイヤのグレードを選ぶ
僕は昨年の夏前にカーディーラーでタイヤ交換して1年以上が過ぎました。
そのときにすすめられたのがエコタイヤです。
でも、カーディーラーがすすめてくるエコタイヤにもランク(グレード)があって迷います。
僕的には、普通のタイヤかエコタイヤかスノータイヤという三択にしてくれてたら選びやすいです。
店員さんも「乗り方にもよりますからね」という、ネガティブともポジティブともとれる万能な魔法の言葉を使うので、ますますわからなくなります。
値段が安いエコタイヤだと購入後のお得感は「まあまあ」。
値段が中くらいのエコタイヤは購入後のお得感は「まずまず」。
値段が高いエコタイヤは購入後のエコ度が「良い」。
僕の個人的先入観で言うと、こんな感じです(^^)
値段が高いと「エコ」という意味で良くても財布事情的にはエコじゃないという疑問が残りますが、そこは財布と相談ということで(^^)
ちなみに我が家の車はガソリン車で、ハイブリッド車でも電気自動車でもありません。
車やオートバイに興味がある人はよく知ってると思いますが、何をどうやってもカタログデータ通りの燃費は公道では無理です。
カタログデータに少しでも近づけるようにエコを心がけて運転しても、全くもって無理・・・。
さて、我が家の車が交換前に履いてたタイヤは、カタログ画像で車が履いていたタイヤで、メーカーはトーヨータイヤでした。
これは購入時からのタイヤです。
僕はメーターのAVG(平均燃費)というのをよく見てますが、タイヤの交換前は何をどうやっても14.1km/lより良くならなかった。
でも、交換前のタイヤは、ハンドルを回した通りに車の向きを変えることができるいいタイヤでした。
「いや、ハンドルを回した通りに車の向きを変えるって、それ普通でしょ?」と言われそうです(^^)
僕が交換で選んだエコタイヤは、値段が安いお得感は「まあまあ」のもの。
※交換したタイヤのメーカー名やグレードを書きたいところですが割愛です。
テレビとかで1度は見聞きしたことがあるメーカーとだけ書いておきます。
僕が選んだエコタイヤの交換後の第一印象。
それは、よくわからないタイヤ・・・。
理由は、「ハンドルを回した通り」プラスαでハンドルを切らないと、思った通りの向きに曲がってくれない。
真っ直ぐ走るという直進安定性は全く問題無しです。
しかし、旋回性能が・・・。
タイヤ交換と同時に空気を入れるところ(バルブ)まで新品にしたし、交換当時から空気圧が少ないんじゃないかとひたすら疑い続けてカーディーラーで何度も空気圧をチェックしてもらいました。
そして出た答えは「そういう性格のタイヤ」というもの(T_T)
もちろんタイヤにもいろんな種類があるので、このタイヤがそういう仕様なのだと思います。
「ハンドルを回した通り」プラスαでハンドルを切らないといけないということは、はっきり言って慣れるまで危険なんですが、交換したエコタイヤを改めてネット検索すると面白いくらいにベタ褒め評価だらけ。
半年以上経って見つけた1人の辛口評論家が僕を代弁する評価をしてくれてて、やっと疑念から解放されました。
僕は、エコタイヤは曲がる性能(旋回性能)を犠牲にしてエコが成り立ってる?と思ってしまったくらいです。
そうは言っても、僕が買ったエコタイヤの上級グレードに対する辛口評論家の評価は高評価だったので、やっぱりグレードがものを言う感じです。
僕がお世話になってるカーディーラーに試乗車はあっても、タイヤの試乗はないので困ったものです。
今回、エコタイヤにせず普通のタイヤを選んでたらどうなってたかがとても気になるところ。
エコタイヤは本当にエコなのかな?メリット・デメリット
さて本題の、エコタイヤは本当にエコなのか?、なのですが・・・。
※このデータはあくまでも我が家の車での話です。
値段が安い購入後のお得感が「まあまあ」なエコタイヤは、1年後も旋回性能の無さはしっかりそのままで、人のほうがその旋回性能の悪さに慣れました(T_T)
エコタイヤとしての肝心な燃費の結果は、AVG(平均燃費)で14.4km/l。
我が家の車に最初から付いてたタイヤは、14.1km/l。
この0.3km/lの伸びをエコと判断するかどうか・・・。
旋回性能が悪くなって燃費も落ちていたら泣くに泣けないという意味では嬉しかったです。
メリットは、ガソリンスタンドに行く回数が減ったとは言い難いくらいの、ほんの少し燃費が良くなったこと。
デメリットは旋回性能が悪くなったと僕が感じたこと。
ちなみにその旋回性能は、僕の家族が運転したら「こんなもんじゃないの?」と言って交換後から何度聞いても文句を言わなかった。
僕がトーヨータイヤ派なのかもしれないし、我が家の車に付いてるタイヤと僕との相性が悪いだけかもしれません(^^)
発煙筒を使い捨てから電池式にしてみたことの注意点など
余談ですが、発煙筒は有効期限のある使い切りタイプが主流で、車検時に期限切れだと有償交換です。
僕はこれが嫌だったので以前に電池式にしました。
しかし、これがちょっと難アリです。
と言うのは、使い切りタイプは有効期限があるからチェックするようですが、電池式は車検の時に点灯チェックをしないみたいなのです。
車検後のあるとき、ふと思い出して点灯確認してみたら光りませんでした。
理由は、電池の液漏れ・・・。
電池を交換しましたがダメで、慌てて電池式の発煙筒を再購入したけれど、そもそも電池の液漏れがいつおこるかなんて予想できません。
なので、捨てるのがもったいないと思って残しておいた有効期限切れの使い捨てタイプの発煙筒も捨てずに車内にあります。
僕みたいに発煙筒を電池式にしている人は、たまに電池の交換をしたり緊急時に使えるように説明を読んでおくことをおすすめします。